今の自分を、心から好きだと感じる
ずっと、暗くて弱い自分の性格を嫌って生きてきた この性格を変えようと思って、性格を変えるためのありとあらゆる方法を試してきた
しかし、自分の性格を変えようとすることは自己否定そのものであり、それこそが自分を苦しめている原因だとようやく分かった
今はどんな自分でも良いと思える
暗くても、心が弱くても、狡くても、計算高くても、太っていても、そんな自分で良いのだ
以前は絶対に出来なかったが、人に隠したいあまり綺麗では無い部分を、人に見せるようにしている そういうところを見せることで、自分のダメなところもこの人は受け入れているんだなと心が信じてくれるようになる
考えていることと行動が一致して初めて、心は本当にそう思っているんだなと納得してくれる
性格が良くて、誰からも好かれて、優しい そんな全く別の人間になったら幸せになれると思っていた
しかし、幸せになるのに必要だったのは、本来の自分に戻ること、それだけだった
弱点や欠点だらけのありのままの自分を、自分自身が認められるようになることが、幸せになるためのただ一つの条件だった
良いところも汚いところもあるありのままの自分 それこそが、本当に魅力的で愛すべき自分なのである
自分で自分を愛せるようになると、人の目があまり気にならなくなる ネガティブな反応をされたらやっぱり傷つくけど、まあいいかと思えるようになる
結果、何が起こったかと言うと人に好かれるようになる 以前は、嫌われることも無かったが好かれることも無かった 今は、嫌われることもあるがちゃんと好きになってくれる人もいる
自分で自分を本当に魅力的な人間になったなと思う というか、元々自分は素晴らしくて魅力的だったのに、そこに気づいてあげられなかったことに対して自分に申し訳ないと思う
これからは、ずっと自分に優しく、ありのままの自分を愛しながら生きていく
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