朝食 ライ麦パン(ストゥラッキーノチーズ) 赤玉ねぎ煮 カフェラッテ(砂糖少し)
間食 カフェマッキアート(砂糖少し) チョコデニッシュ半分
昼食 パルミジャーノチーズ&バターのスパゲッティ 赤玉ねぎ煮 鶏肉のグリル焼き チコーリア炒め 苺(レモン、砂糖少し)
夕食 パニーノ(カマンベールチーズ、ブレザオラ)
明日彼がロンドンへ出発するので、4日分の買い物をしてきました。パンと牛乳は追加で買うことにはなりますけどね。 いつも彼が料理してくれるので大したものは作れないのですが、少し教えてもらったしどうにかなるでしょう。
午後はピアノの調律師さんが来てくれました。 正しくは調律師&ピアノ修理です。 というのも何件か電話してみたのですが、ピアノの弦が切れているかもしれないというと、弦の張り替えはできないと断られたので、ピアノ修理をしているところならと思って頼んだのです。
私の持っているピアノは中国製。 名前は知られていません。 パルマからローマへ引っ越した際、まだ当時ピアノ科に通っていた私はすぐにでもピアノが必要だったし金銭的にも余裕はない事もあり、近所に中古ピアノを見つけて即購入したわけです。 中国製というのが気になりましたけど、すぐにでも欲しかったので買いました。価格は普通のものよりは3分の1。
今日いらした調律師さんはもちろん初めて見たピアノでしたし、技術的に調律自体が難しいとのこと。 というのも弦を叩くハンマーが揺れてしまっていること。 音を叩くとハンマーは弦を叩きピタッと止まらないといけないのですが、ブルブルと震えるのですよ。ほぼ全てのハンマーがそうでした。 私は調律だけして欲しいと思っていたのですが、調律師さんがいうにはハンマーが揺れている状態では調律はできない。まずはそれを直してから出ないと。 というわけで、大掛かりな修理というか、1つ1つのハンマーのネジを締めたり緩めたりの作業が続きました。その後ハンマーの位置がずれているのを直したり、ハンマーの小さな金具を2本変えてくれたり、終いにはハンマーについているフェルトを6、8個ヤスリで削ってくれたりしました。
その後にやっと調律。調律時間に2時間と言われていましたが、2時間少し出たかな〜 一番びっくりしたのは、今時の調律師さんは電子チューナーを使うのに対し、この調律師さんは自分の耳だけを頼りに全ての弦(低い音は2弦ですが、高くなるにつれ1音3弦あります)を聞き分けて調律されたのです! 日本では電子チューナーを使われるかは分かりませんが(きっとホールなどのピアノは耳でされると思います)こちらでは電子チューナーを使う調理師さんしか知らなくて驚きました。
調律済みのピアノの音色が良いこと! 中国製ですが、まろやかな良い音色なのですよ。 いつも音が狂ったピアノを弾き続けていた私としては夢のようです。早く頼めばよかった。
体重 60.5kg(全体−4.6kg) 運動 ラジオ体操、首&肩回し運動、柔軟運動、かかと落とし30回、スワイショウ、スクワット30回、片脚上げ30秒ずつ、お腹運動、ウェストくびれ運動
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ハンマーからフェルトの修理まですごいですねー✨✨
そして調律済のピアノの音色に感動した様子が伝わってきて私も嬉しくなりました☺️
電子チューナーかどうかわかりませんが、我が家にくる調律師さんもいつも機材を持ってきています。
耳だけってすごいですね✨✨✨
実は調律にとても興味があって、まだパルマ在住の頃に音程が狂った音が気に障って友人がドイツに行くと聞きチューニングハンマーを買ってきてもらったのですよ。パルマでは手に入らなく、まだPCも持っていない時です。
それで数音だけ自己流に調律して満足したのもあり全音してしまったこともあります(汗)当然調律師ではないので大体なのですけどね。
今回も興味津々で1つ1つの修理を何のためなのか質問したり。。(迷惑な客ですよね)
専門用語は分からないのですがハンマーを弦に近づけるためにフェルトを入れたり、ネジを微妙に締めたり緩めたりと、それこそ1つ1つ丁寧に修理してくれてました。
その後の調律もチューニングハンマーを少しずつ揺らすだけでピタッと音が合っていくのは素晴らしく感動ものでした。
他の調律師さんに弦の張り替えもお願いしたい(弦が1本切れていたと勘違いしてました。パルマで持っていたものが切れてしまったんですよ)と言ったら調律だけしかできないと言われました。
今回の調律師さんに言ったら弦くらいは替えられないとね〜と言っておられましたよ。