私たちグループのリーダーBさんが先週の水曜日、脳内出血の為緊急入院されました。 去年酷い頭痛があったBさんは医療機関へ行かれたところ、脳動静脈奇形 (AVM)が発覚。ミラノの病院で開頭手術+血管内治療をされました。経過は良好で定期的に検査などする予定だったそうですが、今回いきなり脳内出血ということでグループの皆さんとても心配されています。
Bさんは独身なので、大親友の女性が彼に病状経過を毎日メッセージを送ってくれ、それをまた彼がグループの皆さんにメッセージで伝えています。 脳内出血は数時間で収まったものの、MRIを撮ってもどこから出血しているか判断できないとのこと。去年手術したところからの出血もありえるそうです。くも膜下出血ではないので手術はできないとか。。
Bさんは意識もはっきりしており、喋ることも歩行器を使って歩いたりするそうですが、左目が見えずらいのと左半身に痺れがあるみたいです。 お父様を2年間一人で介護してこれから一人の自由を満喫していた最中だっただけに、どれだけの精神的ショックを受けられたのか想像を絶します。 お見舞いに行きたいのは山々なのですが、Bさんが感情的になって脳の血管にダメージを及ぼさないとも限らないので、まだまだ先のことでしょうけど、本人が落ち着いて、退院されてからお見舞いに行こうと思っています。 麻痺を残さない為にも一刻も早いリハビリが必要だそうで、昨日理学療法士が来て少しだけ体を動かしたりしたそうです。 窓もない病室だそうで、本人はすぐにでも家へ戻りたいと言っているそうですが、もう暫くの辛抱ですね。 Bさんがさぞ辛い思いをしているであろうことは、グループの皆さんも重々承知していると思います。毎朝のBuongiorno a tutti(皆さんおはよう!)の挨拶でも、その後Bさんに向けて皆さん何かしらメッセージを残されています。
Bさんはいつも明るく人気者。人が困っていると真っ先に手を差し伸べる優しい人です。AさんがBさんのお父様のお手伝いをされていた時には、Aさんに代わって全盲の妹さんアンナさんと一緒に出かけたり、毎日のように一緒に散歩したり、時には車椅子のマウリツィオさんの手助けをしたり、クリスマス近くになると身障者施設に多量の物資を持って行ったりと、Bさんがやってきたことを挙げれば数えきれないほど。
起きてしまったことは仕方ないけど、これから彼女は一層強く前向きに生きて行ってほしいと願ってやみません。
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脳の病気は突然に今の生活を奪ってしまうのでとても怖いと思います。
リハビリがうまくいって、Bさんに笑顔が戻ってからよう日本からお祈りいたします。Bさんを慕う皆さんの思いが神様に届きますように。
ちゃっぴーさんのお母様も脳の病気で闘病の末お亡くなりになったのですね。。69歳とはまだまだお若い。。
お悔やみ申し上げます。
脳内に血液がある以上、何らかの障害が出るのは仕方ないことで、リハビリを頑張って少しでも平穏な生活が送れるように私たち1人1人も毎日祈ってます。
Bさんの笑顔はまさに天使のような素敵な笑顔なんです。
笑顔を早く取り戻してくれたら、、暫くは難しいと思いますけどね。少しずつ前進してもらって私たち一人一人がBさんの帰りを待ってます。