壁の虫になる

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2024年1月5日[金] 20:48:09

①最近のネガティブな経験
・老母が、要らないものを私に押し付けてくる。
「この焼き海苔、おいしくないから要らない、持っていって」
母は、自分が要らないものをわたしに持ち帰らせようとする。
お気に入りの息子（わたしの弟）や、姪（わたしの従姉）には、そんなことはしないだろう。
私を、ゴミ箱だと思っている。
私のことは、可愛くないのだ、結局。
とても寂しい。

②四つの視点で想像してみる
・自分の名前を呼んで、自分にどんな声をかけるか
「りらたろう、いつものことだよ。
お母さんは変わらないよ。
思うようにならない娘は嫌いなんだよ」
・友達が同じ体験をしていたら？
「きっと、お母さんに悪気はないんだろうね。
良くも悪くも、娘には1番、遠慮してないんじゃないかな？
でも、それも悔しいよね。その気持ちわかるよー」
・1週間後、この件についてどう思う？
「いつものことだよな、あの人らしい」と思っている。
・1ヶ月後
「しょうがないよな、同居してるわけじゃないから、たまには嫌な思いするのも、親孝行だろ」
③壁にいる虫の視点
「いつも、同じことで傷ついてるなあ。
孫たちに過分のお金はもらってるし、会うのは月に一回だからね、
通じ合わない部分もある。
子供の頃からの積み重ねで、悲しい気持ちもあるよな。
親子でも、分かり合えない例はごまんとある。
ありがちな不幸せだよ。
悲劇ではない」