今日、大相撲令和五年九州場所(十一月場所) の新番付が発表されました。 くわしくは[こちら]。 先場所同様、推し力士の番付を確認してみましょう。
・大栄翔: 東関脇1(東関脇1 10勝5敗) ・琴ノ若: 東関脇2(東関脇2 9勝6敗) ・阿炎: 東小結(東前頭2枚目 9勝6敗) ・北勝富士: 西小結(東前頭筆頭 8勝7敗) ・琴恵光: 西前頭10枚目(東前頭8枚目 6勝9敗) ・琴勝峰: 西十両筆頭(西前頭14枚目 5勝10敗) カッコ内は先場所の番付と成績です。
大栄翔と琴ノ若は番付据え置きです。大栄翔は 優勝まであと白星1つと言う好成績でしたが、 流石にまだ大関には早いですね。 ただその大関の足掛かりになる場所になったんじゃ 無いかと思います。 琴ノ若は新関脇の重圧の中9勝と立派な成績を 残しました。
阿炎は先場所小結から陥落しましたが9勝して、 一場所で三役復帰となりました。
北勝富士も同様に三役復帰しました。 ただ先場所阿炎とは星の差一つでしたが、今場所は 番付が逆転して阿炎の方が半枚上になりました。 これはちょっと意外でしたね。
琴恵光は連続勝ち越しが先場所で途絶えてしまい ました。 番付は下げましたが宮崎出身の琴恵光は今場所 ご当地です。是非とも奮起してもらえれば。
琴勝峰は先場所は幕内でもかなり下の番付だった にも関わらず大敗し、とうとう十両に陥落です。 早く再入幕して欲しいところです。
で、大栄翔・阿炎・北勝富士と埼玉出身の3力士が 揃って三役になった訳ですが、このように同一 都道府県出身力士3人が三役になるのは、平成十五年 九州場所以来20年ぶりだとか。(詳しくは[こちら]) そのときは青森だったらしいですが、個人的には ・埼玉で過去に同じことはあったのか ・あったとしたらそれはいつだったのか が気になります。
さて今場所ですが、大栄翔は先場所星を二桁に 乗せましたので、これを続けられるかが 大関取りの鍵になるんじゃないかと。 琴ノ若は先場所・先々場所の合計が20勝なので 今場所大勝ちすればひょっとして?なんて。
阿炎と北勝富士は過去に関脇が4人だったことも ありますし、今場所10勝以上でもしたら関脇に 上がれるかも?
こんな感じでしょうか。 九州場所の初日は11月12日です。
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