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昨日ショッキングなニュースが飛んできました。
大相撲で今まで応援してきた琴恵光が引退を
発表しました(詳しくは[こちら])。

マジか！！

自分が琴恵光のことを知ったのはまだ十両に
上がる前です。
元・大関の琴奨菊(現・秀ノ山)が平成28年初場所で
優勝したとき、場所が進むに連れ優勝が近付く
ってことで、取組前の花道での琴奨菊の様子が
テレビ中継でよく映りました。
当時は琴恵光が琴奨菊の付け人をしていたので、
それに従って何度も琴恵光も目に入り、印象に
残っていた訳です。

十両に上がってからは取組でも琴恵光を見る
ようになり「あの琴奨菊の付け人が上がって
来たか(^_^)」と応援するようになりました。

小兵力士と言われていましたが、筋骨隆々と
言った体つきで、ガッチリ四つに組んでから
体を寄せジリジリと相手を土俵に追い込んで
行く取り口の印象です。
逆に馬力のある相手には投げを打たれて足が
浮いてしまうこともしばしば(^_^;)。
どっしり感と言う点ではイマイチでしたね。

初入幕の後、幕内と十両を行ったり来たり
しましたが、それから幕内に定着するように
なり、最高位は前頭4枚目でした。
三役に上がれるかと期待していましたが、
幕内上位の壁は厚かったようで、三役昇進は
叶いませんでした。

ケガで初めて本場所を休場してから番付を
下げ、今場所も十両から幕下に下がり、初日
から休場していました。

てっきり無理をせず治療に専念し、万全の
状態にしてから再起を図るものと思い込んで
いたのですが、まさか引退してしまうとは。

30歳を越えて、体力的な物もあったのか、
その辺りは分かりませんが、とにもかくにも
残念です。

今後は親方として後進の指導に当たるようで、
立派な力士を育ててもらいたいものです。

琴恵光、今までお疲れ様でした。