本日大相撲令和六年名古屋場所(七月場所) の番付発表がありました。 それでは推し力士の番付を確認してみましょう。
・琴櫻: 東大関1(西大関1 11勝4敗) ・阿炎: 東関脇1(西関脇 10勝5敗) ・大栄翔: 東小結(西前頭筆頭 11勝4敗) ・琴勝峰: 東前頭7枚目(西前頭8枚目 8勝7敗) ・北勝富士: 東前頭13枚目(西前頭11枚目 7勝8敗) ・栃大海: 東十両11枚目(東十両14枚目 8勝7敗) カッコ内は先場所の番付と成績です。
順当に勝ち越しした力士は番付を上げて、 負け越した力士は番付を下げたのですが、 先場所は負け越しが北勝富士だけで後は みな勝ち越したのは嬉しかったですね。
先場所の成績について。
琴櫻と大栄翔は11勝4敗と優勝に準じる好成績 でしたが、琴櫻は大関なので半枚の上昇です。 大栄翔はそれまで関脇でしたが先場所平幕に 陥落し『悔しい思いで(土俵に上がった)』と 語っていたように、悔しさをバネにして1場所で 三役に返り咲きました。
阿炎も先場所は千秋楽で勝てば優勝決定戦に 進めると言う成績でしたが惜しくも敗れて10勝5敗。 それでも関脇で初めて10勝に乗せたことは 見事です。 (まぁそのうち2勝は不戦勝でしたが^^;) 「三役で3場所合計33勝」が大関昇進の目安 とされていますから、先場所がその起点に なると思われます。 東関脇は大関に一番近い地位ですので、今場所 ・来場所と白星を重ねて大関をもぎ取って もらいたいものです。
琴勝峰は3連敗の後7連勝と、10日目までは 琴櫻らと共に優勝争いトップと星1つの差で 並ぶ展開でしたが、その後に失速。 それでも何とか勝ち越し番付を上げました。
北勝富士は勝ち越しまであと1つ届かず、 残念ながら番付を1枚半下げました。
栃大海は新十両の場所で引く相撲も多かった ものの勝ち越して番付を上げました。
名古屋場所の初日は7月14日です。
|